秋の気配とマシ、ましコロッケ
熊本県生まれ、熊本県育ちの70代。二人の子どもは40代。近所の人に畑を借りて野菜を育てるのが趣味です。ズボラな私に野菜育ては無理、と思っていたけど、「やってみなっせ!」と言われて始めたら、今年の夏はピーマンが100個くらいとれました!
熊本はまだまだ暑くて、近所のおばちゃんは、毎年畑をすっごいきれいにしておるのに今は姿も見せなくて心配。野菜づくりの先輩なのに。涼しくなるまでもう少しだから頑張って~。
それでも、すこーし秋らしいと思うのは、赤とんぼの動きが活発になってきたところ。犬の散歩をしていると、雑草のあいまから小さい虫がとび出してくる。赤トンボはそれをかぎつけて来ていっぱい飛んでくる。わざと草の音を立てて、赤トンボを連れて歩く。たのしい散歩になる。
そろそろ、畑にはジャガイモを植える準備をする。畑っていっても、友達から5メートル四方くらい借りている畑だけど。
ジャガイモができたら、子どもたちが高校生のころ、お弁当によく入れていたコロッケをつくろうかな。「友達にあげたら、すごくおいしいって言われた!」と娘が喜んでいたっけ。
- ジャガイモ 大2個(マシ、ましにするからジャガイモは2個で大丈夫!)
- タマネギ 中くらいの大きさの半分
- 牛豚合い挽き肉 50g
- サラダ油(炒めるときと揚げるときに使います)
- 塩こしょう
- 卵 2個
- 小麦粉 50g
- パン粉 50g
ジャガイモは半分に切って柔らかくなるまでゆでで、皮をむき、しっかりつぶす。つぶれていないジャガイモがあると、衣が破れやすくなります。
フライパンにサラダ油を熱して、タマネギ、合挽肉を入れ、中火で炒める。火が通ったら塩こしょうで味を調える。
この具を少し残しておいて、オムレツに入れてもおいしいよ!
ゆでたジャガイモと、タマネギ・挽肉を炒めたものを混ぜ合わせ、少し熱いうちに12個に分けて丸める。手が赤くなっても続ける(やけどはしないようにね)!
丸めたSTEP3のタネに小麦粉をまぶす→卵をくぐらせる→パン粉を付ける
↑ここまでを2回繰り返す。これでマシ、まし! 衣も破れにくくなるよ。
揚げ鍋にサラダ油を入れて中火で熱する。パン粉をひとつまみ入れてみて、すぐに上がってきてシャワシャワ~と音を立てたらSTEP4を投入。半分の6個ずつでちょうどいい。あまりぎゅうぎゅうにしないこと!
衣が厚いから、お弁当に入れても形が崩れない!
薄い衣が好きな人は1回衣でもいいよ~。