『Minnaごはん』について
『Minnaごはん』の「ごはん」は日々の食事のこと。「ごはん、できたよ」「ごはんでも食べに行こうか」
「ごはん」と聞こえると、ほっとしたり、喜んだり。人間だけではなくて、「ごはん」と言われると喜ぶペットもたくさんいます。ごはんの場は、食欲という本能だけではなく、コミュニケーションの場だったり、情報交換の場だったりもします。
立場や経済状況で、食べられるもの、食べる環境は違います。必ずしも手作りがいいわけでも、無添加・無農薬がいいわけでもありません。個人が、ストレスなく、それぞれの立場で体にいいものを選んで食べることをを楽しもう―それが『Minnaごはん』の提案です。
『Minnaごはん』編集長のnote
2019年、本サイトを運営する企画編集会社「ことの葉舎」が、東京都・東大和市子ども家庭支援センター、地域のママたちと協働で制作した『東大和市みんなで子育てBOOK Minna』。
本サイトの編集も手がけることの葉舎の代表は、同市で子ども家庭支援センターのサービスをフル活用しながら子育てをし、同市で開業いたしました。その恩返しの気持ちも込め、編集制作した冊子です。
この冊子は新聞や書籍で取り上げられ話題となり、なんとか続けていきたいと思っていたのですが、「自治体の事業としては発行できない」、「会社予算のみで運営するのはさまざまな条件から難しい」ということになり、残念ながら1号のみの発行で終わってしまいました。
しかし、ここまで作り上げた『Minna』を消してしまうのはあまりに寂しい。そこで「みんなで子育て」というテーマを名前とともに受け継ぎ、バージョンアップしてエリアの壁をなくし、WEBを中心としたプロジェクトとして新たにスタートしたのが本WEBサイト『Minnaごはん』です。
編集に携わった弊社スタッフの子どもたちは大きくなり、乳幼児、幼児を中心とした情報誌『Minna』よりも、これから社会へ羽ばたこうとする「若者」へと視線が向いていきました。そして、年齢を重ねた親世代へ目を向けることも増えました。
年齢を重ねたのは、私たちも同じ。子どもも含め、みんなができる限り自立しながら、またいつか自立する日に向かって、楽しく日々を送っていく、基本は…きっと「ごはん」だと思うのです。
「ごはん」をつくる時間や、食べる時間を楽しんで、体にいいものをおいしく食べて、みんなが世代を超えてつながっていく。
そんなシーンを増やしていけたらと思います。ぜひときどき、「みんな、ごはん」の様子をのぞきに来てください。
『Minna』ごはん編集部